セルトキニォセの言葉

ニコシアからリヨンへ亡命した政治活動家、オシワオ・セルトキニォセの言葉を発信します。

人間苦手

無免青空という男は人間が苦手だと思う。

本質的には、という感じで、その苦手加減にコミュニケーション能力を食われたり、知人の印象を食われたりはあまりしない。がしかし、そういうところは目を背けられないと思う。気分屋かというとそうでもなく、多分他人に対して気を使わないといけないみたいな固定観念が邪魔をしているために人間が苦手になってしまったんだろう。

人間嫌いって言えてしまった方が格好が良いのだが、こういう残る媒体ではあんまり強い表現は多用したくない。中二病だから、刹那的に最大攻撃力で使いたいのだ。

 

☆ というわけで、今回は雑記です__!

 

①昔はよく、ラブコメに感情移入をしていた。うひょ〜美少女たちが僕を、とッ、取り合って、あぁ〜争わないで💦みたいなことをTVの前で悶えながら言ってた。大体それが中学初期くらいまでの話だろうか。

感情移入みたいなものは万能ではなく、かなり自己中心的な心理環境構築によってなされるので、ぶっちゃけ自分の中に感情に引き出しがないと貧相な感情移入になる。それに気づいたのがおおよそ高校1年あたりで、そこからはあんまり感情移入型作品摂取はしていない。たまにしたくなるような作品に出会ったときにやるけど。

この感情移入と感情の引き出しの関係は、フィクションだけにしとけよ〜(SZKFK)と思いたいところだが、現実社会のコミュニケーションでも大いにあるんです!はぁ...。「配慮」です。

これが人間苦手の原因の一翼を担っている。多くの人間の感情の引き出しが少ない。そして片付いてない。よく使うからって引き出しはしっかり閉めてほしいものだが、怒りとか悲しみの引き出しが開きっぱなしの人間が多いこと多いこと。このカテゴリーで言うノリ・ハサミは「信じられない・歹匕ね」です。

人間は愚か。苦手。

 

②前項で中学初期まで、みたいな表現を使ったが、そこら辺から、他人の秘密や、スキャンダル、カレカノ履歴、そういった「思春期の蜜」とでもいうべきであろう収集物(これらに未だに執着している奴らは中学生から成長していない障害なんだろう)に惹かれなくなっていった。知ったところで、せいぜい10-15分の話のネタくらいにしかならないからだ。とはいえネタ数稼ぎに聞いたりはしていたが。

俺、僕、私は、今まで誰かを「友達」と言ったことがない。自分が親族以外に根強く記憶され、他者の中に介在するのが何とも不気味で怖いことだと思うからだ。それと同時に、「友達」の分霊を自らもまた保存せねばならない、という義務にもこれまた不気味さを感じる。

相互所有関係みたいなモノがある。友達という言葉の中には。

その生暖かくしかし粘ついて柔らかい、ちょっと冷ました搗きたて餅みたいなニュアンスを考えるだけで、なんか「友達」というワードを実社会の関係把握に適用するのが嫌になる。これも多分人間苦手の一種なんだろうと勝手に思ってる。

 

③「考えすぎ」ということを言われる。ぶっちゃけ先の2項目もそれで片がつく。

だが忘れないで欲しいのは、オタクというのはアニメが好きとかゲームに詳しいとか、それだけでなく、「考えすぎ」ることが必要不可欠だと思う。ゴチャゴチャうるせーんだよ、と言われるほど手癖で考えてしまうのがオタク、というか、キモオタクというものではないのか。

なんかそういうのが徐々に薄れていき、「考えすぎ」ない人々が増えてめちゃくちゃ人間苦手が加速した気がする。まあメカニズム自体は分かっていて、結局そういう考えすぎは厨二病の症状の一種なのだろう。だから認知療法的な感じでうまーいこと治るみたいな。そんな感じなんだろうけど、だとしたら俺はこの歳まで厨二病が一切治っていないし、未来が無さすぎる。

尚更人間が苦手。

 

④久しぶりに前のPCからアイドルマスターの音源を見つけて、チョチョっと聴いていたときに、絶望的なことを発見した。

ライブVerみたいなオタクコール入ってる音源作ってCDにねじ込むんだよな彼ら。アレが結構キツい。コールが苦手になってしまった。ガチ在宅の呼吸(過呼吸)(モブキャラ)(キ○メのオメ○で言えばAD)。

これも人間苦手の症状なのか。いよいよ人としてダメな感じになってしまった。ただでさえ子供部屋のニトリ学習机のクソでか引き出しにパンッパンに快楽天ビーストを貯蓄しているだけでもダメ人間なのに、恥の上塗りが過ぎてもうお椀がお猪口くらいの内容量になってしまった。

リハビリに何かのアニメのイベントとか行きたいな。疫病収束したら。でも収束したらオリンピックじゃん。ワロタ。苦手。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜     〜〜〜〜〜〜〜〜

以上。苦手なものは飲酒したときに普段の10倍声がデカくなるオタク、でお馴染み、無免青空でした。