セルトキニォセの言葉

ニコシアからリヨンへ亡命した政治活動家、オシワオ・セルトキニォセの言葉を発信します。

雑・記ング 永遠のクンツォ

 

レヴュースタァライトを舞台から追ってる奴、多分声豚以外いないと思うけど、大当たり引いててヤバいね。まあTVアニメから入ってた奴も凄い。ああいうギラギラした薊(百合なんて弱っちい言葉使いたくない)は素晴らしいですね。

かげきしょうじょをそろそろ消化しますか。

 

--------------------------------------


罠の知覚

“悪魔は一瞬のスキを狙ってる 足元すくわれないように動く 悪魔はいつも俺の横で笑ってる 流されないよう深く根を張る”

BES / Trap to Trap (アルバム『Purple Ability』より)

Trap to Trap ft 仙人掌,Mr.PUG

Trap to Trap ft 仙人掌,Mr.PUG

  • BES & ISSUGI
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255

 

何事も、ちょっと自信がつくとサボりたくなる。そういうサボりで、一気にシてやられる。

筋トレとか本当にそうで、課題忙しいししょうがねーよなーってサボると、一気にへなちょこになる。内臓が一番ダメージを食らうので、カフェインの処理不良で夜10時くらいにお腹が張る。どギツい気持ちになる。寝つきが悪くなる。

オベンツヨもそう、というのは経験でわかっているので、そこそこに勉強している。悪魔は一瞬のスキを狙ってるので。

 

 

光を当てる

本当に惨めったらしく生きているので、他人の専門分野をひたすら舐め取る生き方をしてきた。学問に芸術、ファッション、スポーツ、思想、いやらしくも、卑しくも、ペロペロペロペロしてきた。

そんな中で、一つ思うところがある。

“俺の知識は、他人に一定の変換形式で共有できていない以上は「紛い物」なのではないか?”
一定の変換形式を、市井では啓蒙と表現することがある。知識人のノーブレス・オブリージュを果たしていない俺は一生知識人にはなり得ないのではないのか?と。

そう思った途端、一生初学者ですって顔が出来てアドなので最高だと思った。入門サイコー!一番好きな門です。

次点は肛門。

 

 

映画館の感染対策

映画館は子供の頃に割と連れて行って貰った。ハリーポッターで。

映画館でしか味わえない音響体験は凄まじく、視覚も圧倒される。素晴らしい施設だ。そう思っていた。

身体がデカくなるまでは。

身長が175を上回ると、とにかく椅子と椅子の間隔が辛くなった。狭い。狭すぎる。加えて多動気味なので、いい演出を見て身体をクネクネさせてしまって隣の客に迷惑がかかる。更に足を組むのもタブーだ。

しかし今は..........。

f:id:MumenAozora:20210801162713j:image

映画館を追い込む緊急事態 開けても閉めても「地獄」 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

素晴らしい..........!!!!!!!

 

素晴らしい!!!!!!!!!!!!!

 

クネクネし放題!!!!!!!!!!!!!!

 

俺、TOHOの会員になっちゃおうかな........。

 

 

マニアを名乗れない

もはや絶滅寸前、「中産階級」はどこに消えた? 世界的に拡大する貧富の差、今年を「格差」解消のスタートの年に(1/4) | JBpress (ジェイビープレス)

政治経済世界では、中流階級が消えたことが問題視される動きがあるっぽい。今に始まった話ではなく、こんなことはネオリベの行進隊が大陸を横断し始めてから叫ばれ続けている。

しかし、中流階級が消えたのは政治経済だけか?文化においても中間層が消失しかけているのではないか?と時に疑問を抱く。

フィクションの大半は、現実逃避として作られる。そうでなくとも、人間は経験学習で感性の半分(以上)を形成するので、創作物が現実を映し出すことに変わりはない。

ともなれば、フィクションを囲う人間の文明も政治や経済に影響を受ける。その結果が「マニアの消失」なのではないか。商業クリエイターか無能客しかいないことが前提になっているのではないか。

ハーメルンでSSを書くことも、ボイドラを自主制作することも、今の30代周辺の連中が「黒歴史」とすることで禁忌となっていった。「やっぱりプロが作ったものがいい」と、若者に纏足用の靴を押しつけて回った。そういう創作界の醜い若年層の切り捨てがあったように感じられる。

加えて、答えをとにかく知りたがる動きというのも見逃せないだろう。

瀧本哲史「人生に正解求める人ほど危険な理由」 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

漫画やアニメに対して、アレコレとアプローチをすることでより理解が深まり、新視点の獲得に繋がる。それを若者がやりたがらないのは、答えにジャンプしようとする性質のせいなのではないか、と思う。

何も、僕はアトランティスに震える反文明主義者ではない。検索エンジンが悪いとか、電子メディアどうこう、Wikiがーーー、など言うつもりはない。

だが、芸術での中間層の確保は、どうしてもその暗中模索を要求するのだ。答えが欲しくてとりあえず手を動かす連中を要するのだ。Vtuberを見てみろ。あっという間に企業所属のニコニコ時代から支持されていた女性性切り売りスタイルの夜鷹が、市場を独占した。どうしてこうなったかと言えば、客連中が答えを急いだからだ。そりゃ自作よりLive2Dは動くし、話も上手いかもしれない。エーペックスも上手いかもしれない。

じゃあ一生そうなのか?トライすることに価値がないなら、原始状態の彼ら(商業連中)はなんだったんだ?

 

とにかく、社会が前を向くには、文化に中間層を取り戻すのが最善だ。

(文化なんかぶち壊してメシとサケとセックスだけにした方が根本治療だという思想は話をややこしくするので置いておく)

 

 

そう、安堵のための。

無免の中で、最近ヤンデレが熱い。まあ最近に始まった話ではないが、20を超えたあたりからとにかくヤンデレにいいね!するようになっている。

この魅力なんだろうな〜、感情移入とかは多少してるだろうけど「これになりて〜‼️」ってアレじゃねーんだよなー。そうアレコレ考えていると、ある結論に至った。

ホラー映画とヤンデレが同じ箱に入っている。

無免的にはこういう感じっぽい。

映画と言うのは、RHYMESTER宇多丸曰く「面倒くさいことに巻き込まれる体験をして“あ〜現実じゃなくて良かった”と思うこと」が魅力らしい。そこで、R指定が居たせいもあってホラー映画の話を特にしていた。

たしかに、ホラー映画と言うのは現実に起きて欲しくないことのオンパレードだ。特に儀式ものはかなり色濃くそんな感じだ。僕にとってのヤンデレもそういうものだったのだ。

そもそも、24時間他人といるのが精神的に良くないのに、1週間ほどそれを強いられ、しかも話までしなければならない。此方、知識の幅にはそこそこ自信があるが、その知識もヤンデレには通用しない。人間の話だけを求めてくるからだ。知識を以って人格を避けるという戦略が使えないハンディキャップを背負うのだ。

まだ拷問じみてるやつの方が読みやすいが、読み易さは問題ではない。読み終わった後の「ふぁあ〜現実じゃなくてよかった‼️‼️」が欲しいのだ。そんなこんなで、今日も今日とて渋をガサゴソガサゴソ漁って、Xiv沢栄一となるのだ。

 

--------------------------------------

 

勉強のことについても書きたいが、書くよりやる方が優先なので、また今度。

 

f:id:MumenAozora:20210803084629j:image