菌が、歹匕ね。(謹賀新年)
覚えていないだけで、人間はレム睡眠するたびに必ず夢を見ると言われています。だから、あなたの初夢が、レゲエを聞いてそうなドレッドチャラ男にお年玉をカツアゲされる夢である可能性は否定できないわけです。無免青空先生です。
ケルトの一年はハロウィンで終わるので、ケルト大好きオタクはとっくに年越ししてるわけで、ここ連日のしょーもな騒ぎには無縁なはずですが、全員が全員島嶼ケルト語学習者なわけではないので、まあ無です。
”虫“についての記述を含むので“虫”はブラウザバックしてください。
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年末近くに岩盤浴に行きまして、そのときにふと思った話です。
岩盤浴に久しぶりに行ったら、なんか浴室(岩盤の材質ごとに3部屋くらい分かれてた)のドアにいかにも注意喚起な赤文字の張り紙が貼ってありまして。「書籍持ち込み禁止」。
前までは、普通にOKだったんですが、長い間居座られて回転が悪くなるのを避けるための方策なんでしょうね。神妙な顔をして横たわる男女の集合する様は、反戦映画の戦時中の病院みたいでした。
カルチャー誌を読んで新たな知識を得ることやハードの科学書を読んで難問と対峙すること、漫画を読んでワクワクすること。人間は書籍というツールを用いてその書籍に秘められたイメージを浴びて快楽を得ます。「生涯学習」なんて言葉がやたら使われるようになりましたが、書籍を読むことはある種「生涯快楽」と言えるかもしれないほど、その魅力は絶大です。
もちろん、僕も書籍を読んで気持ちよくなるのが好きです。ただ、今回は別に本のオススメ記事じゃないんですよね。
今回は「本が無い=楽しくなれない」はキモさが足りない、というお話です。
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本は、あったら楽しいです。
でも、無いなら無いで自分で頭の中で本を描いて楽しむしかありません。
そこには以下の3項目が要求されます。
- 知識
- 想像力
- 非協調性
この「3. 非協調性」というのが「キモさ」です。
多分わかりづらいと思うので、もっと簡単に書くと、自分の脳内で本を描いている途中に「うわ〜俺こんなことやっちゃって恥ずかし〜〜〜///」ってならないことが必須ですよね、って話です。
当然、何かしらの話題に基づいた脳内書籍を執筆している最中に、そんなクソしょうもない羞恥なんか頭に出してくれば、筆は折れるし、積み上げたものは全部なかったことになります。それを繰り返すうちに、他人の創作に依存するようになり、自らの想像の翼は退化、肉が不味い役立たずドードーになってしまいます。良くないですね。
他人の創作に依存すると、ツイ主の尊厳を重んじてツイートは貼りませんが、キャラクターをバックに置いて「オタク上等」って描いちゃう陰キャ君になっちゃうわけですね。貧弱ですね。他人の妄想を借りないと自己防衛が出来ないとか作品が何らかの事情で全部消えたら終わりですね。笑。
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とにかく妄想するときのくだらねえ恥を捨てろ、という話なわけですが、なんか意外に出来ない輩が多いですね。大体が“虫”です。まあよく考えてみれば何のことはありません。
“虫”は、無気力で追求するものがありません。それは、言い換えれば創作意欲がないということでもあるわけです。ただ与えられたものを啄むだけの畜生なわけですね。
完全に“虫”になる前に、なんとかして恥を捨て、妄想時だけ非協調的なメンタルに持っていくことが出来れば、あとは知識と想像力を漫画やら映画やら文化物でトレーニングすればいいのですが、そうも簡単にいかない輩が多いようです。
そういうわけで、ここからは想像力トレーニングを先にして、非協調性を後からつける話をします。3つの要素を兼ね備えてるオタクや興味がなくなったオタクはここでお別れです。あけおめ。
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はい。というわけで、先に妄想するトレーニングをして、後から非協調性をつけるやり方を書いていきます。
※その道のプロではありません。話半分で読んでください。
要は
- ストーリーテリング
- ゾーン潜入
が出来ればいいわけです。物語の作り方を習得し、その物語の世界に入り込む。この2要素を踏まえて、4冊紹介するので、これらを読んでいろいろやってみてください。
丸投げとか言わないでください。
ぶっちゃけ僕はこの4冊を読む前からガンガン妄想野郎だったけど、これらを読んで大分気持ちよく妄想できるようになったので、今妄想野郎のオタクにも多少効くんじゃないかな〜と思います。
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以上。長いけど新年SPということで許して。
今年の目標はちなみにこれです。
今年の抱負:メンヘラを笑わない
— むし 観察 ブック (@Mr_MumenAozora) 2020年1月1日
[終わり]