セルトキニォセの言葉

ニコシアからリヨンへ亡命した政治活動家、オシワオ・セルトキニォセの言葉を発信します。

駄文第2弾はキモスについて

※長いからチンコしばいた後に読んだ方がいい

 

どうも、高速眼球運動しながら喋る顔面ワオキツネザルです。

二日連続投稿となりましたが、これでしばらくは投稿しないんで、まあ次投稿したら「生きてたんだ、ワロス。」くらいに思ってください。

 

さて、この無免青空、一つ悩みがありまして、なんか大学行ってから(というより高校出てから?)オタク達の負の感情が薄くなっていってる気がするんですね。

まあ興味の幅が広がったり、新たなカルチャーと出会うことで刺激を受けるという機会が増えるのは間違いないでしょう。それは豊かな人間になる上で重要なことだと思います。

とはいえ、キモ寄りでもないカルチャーに触れることでキモさが薄れてしまうのもまた事実。じゃなくてもアニメやラノベに触れる時間も減るんじゃないですか。加えていろいろな出会いというのは、カルチャーだけでなく人間との出会いもあり、陽気な人間と接する機会も増えるでしょう。

こうして段々と昔日のキモさが薄れていって、気がついたら渋谷スクランブル交差点ライブ映像のモブみたいに___。

 

まあそれはいいことで、真人間になるのは改善なので全然いいんです。OK。

でも、そうなったら「オタク」を人格的問題の逃げに使わないでね。ここは修羅だから、温情を以って迎え入れたりしないよ。

 

そうじゃなくて、キモが足りてないだけのオタク。この人たちが今回のメインターゲット。いかに無免青空先生が負の感情を飼っているか、というのが今回のテーマです。

まあオタクならルサンチマンは必需品だし、ルサンチマン無くしてオタクでなし。しかし負の感情に浸りすぎるとしんどいし無いと半端な人間になる。そこで今回は自己流負の感情飼い方を説明します。役に立たない前提なので、参考程度に流し読みしてください。

 

①餌は孤独と我慢

[我慢]

陽キャとまでは行かなくても別種の人間と関わるべき。そこで我慢してください。

自分のチョイスした自分にウンウン頷いてくれるだけの赤べこで囲むと、満たされて気持ち悪さがなくなってしまいます。

え、オタクはオタクと連むことでキモを相乗効果で.........と思うかもしれません。確かにオタクとオタクを短時間一緒にすると下痢キモ底辺領域を展開しエリアストレスを急上昇させることができます。

しかしながら、それは短時間だからこそ。長い期間一緒になると、泥酔してダル絡みとか何でもないことをペチャクチャ喋る、みたいな感じで一般チンさんと同じ行動を取るようになります。まあ社会的生物としての人間の本性に還ってくるのでしょう。

とにかく、自分の好きな奴とだけ絡むとキモさは薄れる。耐えろ。耐えることが負の感情の餌になる。

[孤独]

自分が気持ち悪いということに一番じっくり向き合えるのは孤独なときです。孤独の時間を作りましょう。

さっきの「群れるとキモくなくなる」に近くなるかもしれないですけど、ツイでいいね!を押されることに過剰に気持ち良さを感じたら即ツイから一定期間離れた方がいいと思います。オタクらしからぬソーシャル精神が芽生える契機になってしまいます。

ハイ/サブ問わずカルチャーというフィルターを通して自分のキモさと向き合う時間を確保することは、負の感情のメンテナンスになり得ますから、オタクであれば必要不可欠かと思われます。オタクが昔キモかったのはここのプロセスを念入りにやってたからですね。

 

②ヘラヘラするな

ヘラヘラするな。恥じろ。

羞恥というのは負の感情にとってプロテインなので、恥じましょう。

お前の気持ち悪さ、お前の顔面、お前のIQ、お前の経歴、お前の生まれてきた運命の皮肉.........。

 

恥じろ。ヘラヘラして誤魔化すな。

 

③嗜好品は使われず使え

“芸術家のなかには、コーヒーやアルコールやアヘンは必要不可欠だといってはばからない人がいるが、私はそれには賛成できない。自分自身の豊かな想像力ではなく、薬物の影響によって創作するのも楽しいだろうが、そんな状態が続くとは思えないし、そのことを得意げにひけらかすのもどうかと思う。

想像力はそれだけで十分に刺激的だし、実を言うと、私にとってそれを高めるのに役立つのは、牛乳かレモネードを少し飲むことだけだ。これを聞けば、私がバイロンに似ているなどという人はいないだろう。

正直いって、私は酔っ払ったバイロンが美しい詩を書いたとは思わない。インスピレーションは森の静寂のなかでも、乱痴気騒ぎの中でも、湧くことがあるだろうが、自分の思想を形にするときには、一人で書斎に篭っていようと、舞台の上で演技をしていようと、意識をしっかりと保っていなくてはならない。”(Histoire de ma vieより)

詩人のジョルジュ・サンド(ショパンの恋人だった人)の言葉です。

そういうことです。

理性のハッキリある状態で妄想してこそのオタクです。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

という感じでした。

長〜〜〜〜い。

 

最後にフローベールの一節を書いておきます。

「仕事」って言ってますけど文筆家なので思想と仕事がリンクしてるし「想像」や「妄想」に置換することは可能だと思います。

Soyez réglé dans votre vie et ordinaire comme un bourgeois, afin d'être violent et original dans vos œuvres. 

生活においてブルジョワみたく行儀よくルールを守れ。そうすれば仕事で暴力的かつ独創的になれる。

 

以上。次はいつになるでしょうか。

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