10代でやるべき本当のこと
中二病の人が読んでください。
このような本を中学の中盤に買い与えられたことがあった。
「お前は若い。もっといろんなことしたらどうだ。お前のオタク趣味は否定しないが、それが何か行動を起こすのを邪魔しているってことはないのか?」と父に言われながら。
無免少年はビジネス書も戦術書も嫌いであった。もしドラはハードなエロ同人でシコる以外に全く価値を感じなかった。そんな少年も青年になって、ある程度ビジネス書を読むようになって、この本のことを思い出した。
嫌々ながら読んだことを懐かしんだ。意識の高さに今でもちょっと乾いた笑いが出てしまう。でも、この本は真に10代にするべきことを書いていないと思う。少なくとも俺が10代でやって本当に良かったことは一切触れられていない。
せっかくインターネットがあるのだから、たまにはそういう記事を書いてもいいよな。
気に入らなきゃ消せばいい。その程度の気持ちで書く記事です。
結構汚い記事だから拡散しないでほしい(甘え)。
①病む
メンヘラは時間と体力の無駄。
「分かってるよそんなこと」とか言うんじゃねえぞ。何もわかってないからそんなクソくだらねえ妥協してんだ。病みが足りねえよ。
とにかく病む。病みまくる。病みまくってその病みを他人と共有したり、それで衝突したり、そういうのやってしまう。太宰とかメンヘラウケする本も10代に読むべき。あいつ高校生で精神ストップしてるから。
ある程度本気で苦しい思いすれば、多少解決の糸口に出会うか、勝手に病み疲れて落ち着くので、10代のうちにとにかく体に悪いことして病んで自暴自棄になりましょう。それが無理だったあなたは25歳になるまでにどっかで病みの境地に達しましょう。まあ20代中盤にもなって「メンヘラだから〜」みたいなことを言っている人は病みが足りないからいつまでも生温い病みを体に貼り付けて馴れ合いしてるわけですよね。ダッサ。
②後先考えず黒歴史を作る
「若かったからねw」で済むので黒歴史を作りましょう。ここでは奇抜さが重要になるかと。
殻を破ったり熱狂に身体を持っていかれる経験をした人間には、成功体験とは全く方向性が違う凄まじい体験が残ります。ヤバかった.........っていう。ちょっと身体がゾワっとするような。
何すりゃわかんない人はとりあえず黒ゴミ袋で身体巻いて電車乗ってみてはどうでしょう。チンチラしても責任取りませんけどね。
③商業施設の女子トイレに入る
してない奴の方が少ねえだろ、と思ったけど一応。
大人の言うことは、全部が間違っているわけではないけど、中には「オメーらのエゴじゃん」ってのもあります。エゴに付き合ってやれるオトナ(失笑)ならいいんですけど、俺はアホのエゴを呑み込んでやるのはアホの仕事だと思います。
廃墟の金網は越えるために体力が必要です。一番元気な時代に破れるルールは破っておきましょう。破った後に見える景色はちょっとだけキラキラしてるよ。
④風呂に入らない
人間の汚さに気付く一番の方法です。
あなたは3日風呂に入らないとめっちゃ臭くなるし脂っぽくなります。何を言ってるんだと思うかもしれないかもしれないけどマジで予想するよりキツいよ。
あと歯を磨かないのも結構効く。本当にウンコみたいな臭いが口からする。
とにかく人間は生きてるだけで汚い。汚らしいのです。生きるとは汚れることで、あらゆる生命は汚い。例えそれが英国女王でも丸の内OLでも足立区のゴロツキでも。生きてるということを崇高に思うことがなくなります。これの何がいいのかは⑥でまとめて言う。
⑤太る
外見を一番気にしなくていい時期に汚らしい外見を楽しみましょう。太るって最高で、歩いてるだけで人が避けてくれるんぢゃ。ワハハ。
あと太ると思想が曲がるから、病みやすくなる。体温高いし肉が余って自分の肉と肉が密着する機会が多いから、すごい生命感があるな〜って感じがして、そこに④で述べたことやるとハイレベルなネガティヴ思考に!生きてるってクソくだらねえな〜というところに行ける。
⑥リスカ
①〜⑤をしっかりやったら絶対やる。
リスカかボディステッチかそれに準ずるものは絶対やる。俺は爪の間に釘ねじ込むのにハマった。
命を軽んじるぶるのを楽しんでいる、というのは、側から見ると結構しんどいもので、10代で辛うじて可愛げがあるので。10代のうちにカッターくらい握っておけ。
これが結構なステージにいくと、ある人は屋上、ある人は麻縄、ある人は線路、ある人は.........。
リスカで済ませるためにそれっぽいことは10代のうちにやってしまおう。
〆
ここまでやったら、どれだけキラキラしたコミュニティに身を置いても、「生きているだけで人間って素晴らしい!」系喜劇に心の底から拍手することはなくなるはずです。
二つの賛美からの脱出に成功したわけです。それは
・生命賛美
・人類賛美
の2つです。
生きている意味とか、生命の輝きとか、そういったものはありません。そして人類は万物の霊長ではありません。それを知った上でコミュニケーションすれば、無駄に病んだり、無駄に疲れたりすることはありません。なぜならあなたが生命にも人類にも期待していないから。
賛美からの脱出は期待からの脱出です。「病む・捻じ曲がる」というプロセスを経て、真っ直ぐに自分の足で立てるというわけですね。
人間、丁寧に病むと、回復しようとするかそのまま生命を終了するか、のどちらかにしかなりません。ぶっちゃけどっちになるかは運です。大体は前者で、というのも、回復するためのエネルギーがあれば大体回復しようとするからです。だから10代のうちに病むべきっつってるんです。
最後に。俺は分かったような顔をしてペラペラ戯言を言うのが好きなだけなので間に受けないでください。笑笑笑。
萌えーーーーーーーッ⁉️🇲🇳
あのさ、心のノートってひっくり返すと遠野のロココだし、淫夢じゃね?
終劇